12月10日土曜日。この日は、第2部の生活発表会でした。第2部の子どもたちの活躍ぶりをご紹介します。
はじめは、年少ひよこ組が取り組んだお話は、皆さんもよくご存じの「三匹のやぎのがらがらどん」です。トロル役の子は、強いトロルを表現しようと、大股で歩いたり、両手をいっぱい開いて大きく見せたりして表現していました。おなかをすかせたところも表現したくて、舌なめずりをする姿もありました。
ヤギさんは、カタコトカタコト曲に合わせて登場をし、かわいらしくポーズを決めました。足元はヒールポイント、両手で角を表現しました。幕が開いて、たくさんのおうちの方が目の前にいて、びっくりした表情の子もいましたが、自分の役になりきって最後まで参加することができました。
続いてもうひとつのクラスのりす組さんが取り組んだ「もりのおふろ」です。森に住んでいる動物さんたちが、次々にお風呂を見つけます。体をゴシゴシ、シュッシュ、ゴシゴシ、シュッシュときれいにして・・・お湯の中にチャッポ~ン。
そして、お風呂に入って出てくる一言は・・・「極楽~極楽~いい気持ち。」これからの季節、あったかいお風呂はいいですよね~。
最後はみんなで一緒にゴシゴシシュッシュ、ゴシゴシシュッシュ。友達と一緒にゴシゴシシュッシュ・・・楽しね♪
ここからは、年中さんの赤組さんが取り組んだ「金のガチョウ」の様子です。泣いてばかりのお姫様を笑わせたい王様。あの手この手でお姫様を笑わせようとしますがなかなかお姫様は笑ってくれません・・・
ハンスが見つけた金のガチョウに町中の人が次々にくっつき、町中を歩くおもしろい行列を見たお姫様は・・・・・・行列を作り、舞台の上から下へ歩く場面では、くっついた様子をみんなで表現しながら歩きました。発表会の前からじゃんけん列車という集団ゲームを繰り返し楽しむ中で、友達の肩に手をかけるときの力加減だったり前の友達との距離間など、遊びながらくっつき過ぎず、離れ過ぎずこんな感じがいいかも…ということが味わえるようにしてきました。当日の行列も大成功でした。
ここからは年長さん最後の緑組さんが取り組んだ「泣いた赤鬼~その後~」緑組さんオリジナルのお話しに取り組みました。さあ、今から会場に移動です。
お家の方に見てもらえることを楽しみにしていた年長さん。幕が開いて、たくさんのカメラの前でも、堂々と自信をもって、どの子も自分の役を演じました。
劇中、手品を披露したり・・・
皿回しを披露したり・・・バンブーダンスを披露したり。遊びの中でこどもたちが楽しんできたことを取り入れながら、見ている方を楽しませる場面がたくさんありました。(バンブーダンスの様子については、何枚も写真を撮ったのですが・・・ブレてしまい、ここに載せることができませんでした・・・)
こども園での最後の生活発表会。一人でセリフを言ったり、大道具、小道具の出し入れをできる限りこどもたちに任せて取り組みました。ドキドキ緊張しながらも、今できることを精いっぱい取り組んだこどもたち。生活発表会を終えて、お家の方や友達のお父さん、お母さんに褒めてもらったことが満足感、自信となり元気いっぱい過ごしています。残り少ない2学期も楽しもう!!